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ゆるキャラの裏にある緻密なビジネス的作戦【くまモンに続け】

カテゴリー: ビジネス, 小ネタ
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現在日本には、約1700体のゆるキャラがいます。
(ゆるキャラグランプリ2014年大会出場キャラ数)

このゆるキャラブームの火付け役と言われている「くまモン」。
くまモンとは熊本県の公式キャラクターで、
彼が熊本県に与えた経済効果は1244億円と言われています。

この1体のキャラクターの成功には、綿密に計算された作戦が隠されていたのです。

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特徴がない=汎用性が高い

大人の都合でこのブログに掲載できないのが残念なのですが、くまモンは黒と白と赤のみの非常にシンプルなデザインです。このシンプルさは汎用性が高く、パッケージや広告、パンフレットなどさまざまなグラフィックデザインに落とし込みやすいという点にとても優れています。汎用性の高さを更に活かすべく、くまモンは無料で使用許諾をしています。これにより、どんどん知名度を上げることに成功しました。

クオリティを落とさない

汎用性の高さと使用許諾無料でたくさんの企業が使いたくなる、くまモン。しかしただそれだけではくまモンのイメージを下げかねない企業や商品に使われてしまう可能性があります。そこでくまモン運営サイドは、くまモンを使用する際には必ず使用見本を提出することを定めています。時には5、6回打ち合わせを重ねることもあるそうです。クオリティには一切妥協せず、くまモンのイメージを上げられるような使い方を約束させます。こうした丁寧な対応が、くまモンというブランドを確立させたのでしょう。

PRグッズの徹底された作りこみ

九州新幹線開通時を記念したキャラクターとして作られたくまモンは、当初イラストが入ったポスターを掲載していました。しかし、更にくまモンの知名度を上げるためにと、32種類ものバリエーションがある名刺が考え出されました。これをくまモン自身が街中などで配ることで、全種類を集めたいというコレクター心理を利用したり、もらった人がついTwitterなどのSNSで見せ合いたくなるようなユニークなデザインにしたり、とその作りこみは徹底されていました。そして限定アイテムにも余念がありません。知事だけが持ち、配ることができる希少な「金のくまモンピンバッジ」といったレアアイテムの存在が、くまモンブランドの価値をさらに高めています。全てのグッズに明確な目的を持たせ、常に徹底する姿勢が他と一線を画しているのかもしれません。

こうしてくまモンはこれまでのご当地キャラクターとは違ったスタイルを確立しました。
この成功を受けて、ふなっしー、メロン熊などの、人気キャラクターが続くようになり、
くまモンはゆるキャラという新たなビジネスの可能性を示したのです。

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