税理士のためのクラウド税務・会計・給与システム

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クラウド給与システム導入において確認すべき4つのポイント

カテゴリー: IT・クラウド, 給与
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クラウド給与システムを導入する際の各社のチェックポイントをご紹介します。

69 給与システム 資料

緊急時対応システムがありますか?

回線がダウンするなどの障害発生時に備えたシステムがあれば、給与計算業務を遅滞なく行なうことができます。
給与実務は締日と支払日の影響を受けるため、給与明細書発行作業や給与振込業務など決められたタイミングで処理しなければならないものがたくさんあります。そんなときに回線が不通になるといったトラブルが発生すると、完全復旧するまで業務がストップすることになります。
障害が発生したとしても業務を行うことのできるシステムがあるか、またそういったシステムがなければデータをダウンロードする機能があるかどうかなど、どのような対応をしてくれるのかを予め確認しておくとより安心することができるでしょう。

ヘルプデスクは充実していますか?

給与システムを使用したことのある方ならば、入力したデータがどの項目に反映されるのかを理解しているため、クラウドシステムに移行したとしても感覚的に操作することができます。
しかし複数個所にデータを入力しないと反映されない仕組みであったり、自動計算させるための設定をどの画面を呼び出すのかわからなかったり、メーカー特有の仕様に慣れるまで戸惑うこともあります。
そのような場合にヘルプデスクやユーザサポートを利用することになりますが、サポート料金が月額使用料に含まれているのか、受付時間が業務時間内に利用できるかなどを予め確認しておきましょう。

SLAはシステム運用に適切な内容ですか?

SLA(Service Level Agreement)はサービス水準合意という意味での品質保証です。
稼働率とは先にご紹介したサーバ稼働状況とは異なり、システム停止時間や復旧までにかかる時間を指します。稼働率が短期的に低下したとしても年単位で設定されている数値を満たせばSLA違反とはならず、品質は保持されているものと考えることができます。
また、SLAとは稼働率に対する返金規定と解釈することができます。稼働率が下がり業務に重大な損失を与えたとしても返金さえすれば合意したものとしてみなされ、訴えの提起が形成されず訴訟要件を欠くものとして不適法である判断される可能性も高くなります。
SLAが設定されていれば安心するのではなく、設定内容が御社の運営システムに適切なものであるかどうかを確認しなくてはなりません。

導入事例はメリットばかりではないですか?

実際にクラウド給与システムを導入した事例が各種掲載されていますが、都合の悪いことは編集されていませんか?
もっと改善してほしいといった声やデメリットとも捉えることのできる率直な意見まで記載されているのであれば、会社の企業体質がオープンでクリアであると推定することができます。しかしあまりにも耳触りが良すぎるのであれば、口コミサイトを確認してみたり実際に導入している会社に問い合わせてみたりするのもいいかもしれません。

クラウド給与システムを導入するために必要な資料の読み解き方をご紹介しました。
従来のシステム障害は自社内で起こるクローズドな環境で完結するものが大半でしたが、クラウドシステムは他社のデータ管理体制に依存することになるため、導入に関しては懸念事項を徹底的に払拭しておく必要があります。

まとめると、クラウドシステム導入に関しておさえるべき4つの判断材料は以下になります。

1.障害発生時に業務を続けるためのシステムがあるかどうか
2.ヘルプデスクが有効に活用できるかどうか
3.SLAは適切な内容で活用できるかどうか
4.クラウドシステム運用会社は信頼に値すべき内容となっているかどうか

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