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コンビニ三国志、おでん夏の陣

カテゴリー: ビジネス, 小ネタ
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コンビニ三国志、強敵セブンイレブンを打ち破れ!でご紹介したように、
コンビニ業界は、
不動の1位、セブンイレブン
追撃の2位、ローソン
猛追の3位、ファミリーマート
の3トップが市場を独占しています。

この3強の熾烈な戦いは、8月中盤から激化を見せます。
おでん夏の陣の火蓋が切って落とされるのです。

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販売時期、つゆ、それぞれのこだわりの作戦

この夏のおでん販売スタートは、セブンイレブンは8月4日。ローソンは8月11日。ファミリーマートは8月25日、となっています。奇しくも売上順位と販売スタート日程は同じ順番となりました。そしてそれぞれの今年のこだわりは例年通り「つゆ」とみられています。王者セブンイレブンをはじめ、ローソン、ファミリーマートもは合成着色料や保存料は使わず、自然素材を厳選しています。さらに今年は3強とも、地域別の味付けという新たな作戦を取っています。セブンイレブンは、これまでの7種(北海道、東北・信越、関東、東海、関西・北陸、中国、九州)に加え、新たに四国が追加され、よりきめ細やかに各地の嗜好に対応していく方向です。ローソンは、関東・沖縄の焼津産かつお節と北海道産昆布で出汁をとった基本つゆにプラスして、地域ごとに隠し味を用意しました。北海道・東北には煮干し、中部にはむろあじ節、近畿には牛・鶏、四国には牛・鶏・煮干し、九州には牛・鶏・あごだし、とその地域で最も愛される味を研究したとみられています。ファミリーマートは全国5地域(東北地方、北海道・関東・東海地方、関西・中国・四国地方、九州地方、沖縄県)と上位2店と比べて地域区分は少なめですが、基本の味に徹底的にこだわり、「つゆまで飲んでほしい」という思いから2種類のかつお節、荒節と枯節を使用した出汁を開発し、塩味は控えめに、それでいて出汁のコクとうま味を強調し、パンチを効かせたおでんつゆを作り上げました。

そもそもなぜ夏におでんを販売するのか

本来おでんと言えば、寒い時期に食べるものというイメージがあります。まだ夏真っ盛りの8月に売れるのでしょうか。答えはこの3強が販売を開始することで出ています。そう、売れるのです。おでんを食べたくなるのは、実は冬とは限らないのです。実際の気温の低さではなく、体感温度こそが売れるポイントです。想像してください。昼間の暑さが落ち着いてひぐらしが鳴き始めたころ。あなたは今日も仕事を頑張りました。昼に合わせた薄着では少し肌寒く、あぁもうすぐ夏も終わるのか…と家路についています。ふと近所のコンビニに入ると、ぶるりと身震いが。昼間にはあれだけ快適だった冷房なのにひんやり感じたのです。晩酌でもと缶ビールを手に取り、レジで会計をしようとすると、目に入ってきたおでん。もう売っているのか、早いな…そして手に持ったビールに目線を落とします。ビールにおでん…おいしそうだな…少し冷えてきたしな…。買ってしまうと思いませんか?実際にこういう心理状態でおでんを購入する人はかなり多く、1日中寒い冬の昼間と、猛暑の日の少し気温が下がった夕方から夜間では売り上げに大差がないというデータがあります。こういった理由から、毎年おでん商戦は夏から始められているのです。

コンビニおでん夏の陣、果たして今年はどこが勝つのか。
単純な売り上げは例年通り圧倒的な店舗数を誇るセブンイレブンだとみているのですが、
女子高生の間ではおでんといえばローソンと言われるほどの人気を博していますし、
個人的にはファミリーマートの味が好きなので、
今後もコンビニ三国志を追っていきたいと思っています。
そしてこの記事を書いているこの瞬間、今晩はおでんに決定しました。

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