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Macユーザーの顧問先について、税理士が知っておくべき3つのポイント

カテゴリー: IT・クラウド
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最近、喫茶店やオフィス・TVなどで「Mac」を目にする機会が増えてきたという印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

かつては一部のPCファンやデザイナーが使っているという印象でしたが、最近では若手経営者を中心にMacが爆発的に普及しています。
そこで今回は、Macユーザーの顧問先様とお付き合いのある税理士先生は知っておくべき、Windowsとの違いについて解説いたします。

MacPC

若手経営者を中心にMacが普及してきている理由

一般的に「Mac」と呼ばれるMacintoshは、Apple社が開発・販売しているPCのブランド名です。
1984年に初代機が発表されて以来、機能やデザインの独創性の高さから業界でも唯一無二のポジションを築いており、
他社とは差別化された存在になっています。

2015年現在、やはりWindows7が圧倒的なシェアを確保しているものの、Macもシェア12.1%まで拡大しています。(下図)
特に、若年層や都心部でのシェア率はさらに高くなる傾向にあります。

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(出典: 「StatCounter:http://gs.statcounter.com/」)
また、Apple社は、PC以外にも「iPhone」「iPad」「Apple watch」など多くのモバイルデバイスを生み出しています。
大ヒットしたiPhoneに関しては、すでにご利用されているという方も多いかと思います。
そのため、iPhone購入をきっかけにMacの購入も検討される方が増えてきていることから、今後ますます販売台数の増加が予想されています。
実際、Apple社の売上比率から見るとMacの売上比率はそんなに高くありません。(下図)

apple_kessan_revenue2015q1

さらに、機能面においても、デザイン/映像加工の機能性の高さなどから、古くからデザイン・印刷業界を中心に圧倒的な支持を得ていて、
そのような背景もあって、Macユーザーが若年経営者を中心に増えてきています。

このような状況から、税理士先生としてもMacのことをある程度理解をしておかなければ、
今後さらに増えてくるであろうMacユーザーの顧問先様とのお付き合いに支障をきたす可能性が大いにある
といえるでしょう。

 

顧問税理士として知っておくべき「Windows」と「Mac」の違い

ポイント 1 :Macを生産・提供しているのはAppleだけ!

そもそも「Windows」はOS(オペレーションシステム)の名前であり、PC(パソコン)そのものを示す名称ではありません。
そして、Microsoft社はこの「Windows」を開発しているに過ぎず、基本的にはPCを生産していません。
そのため、ご存知の通り、SONYやDellといった各メーカーが「Windows搭載PC」を生産し、消費者に販売しています。

それに対して、Apple社は「Mac OS」というOSを開発しているのと併せて、そのOSを搭載したPCを提供しています。
これらのPCは同じく「Mac」の名を冠していて(例: MacBook Air)、逆にいえばApple以外の企業はMacを生産・販売していません。

そのため、ユーザーサポート窓口についても、SONYなどのメーカー窓口が無いため、
MacユーザーはApple社ユーザーサポートや専門店「Apple Store」に相談することとなります。

ちなみに余談ですが、PCとしての歴史はMacの方が古く、意外にも「Microsort Office」はWindows版よりも先にリリースされました。
(※ Mac版リリース:1989年6月 → Windows版リリース:1990年10月)

ポイント 2 :ファイル形式が異なるので、データ交換には要注意!

実務上、最も気をつけないといけないポイントです。
普段あまり意識することのない「ファイル形式」ですが、実はMacでは非対応だったり、見え方が異なる場合があります。

▼印刷/レイアウト(→ 見た目が崩れる)
例えば、Microsoft Office(Word/Excel/Powerpointなど)はMacでも利用可能ですが、
実際に同じファイルを印刷してみるとレイアウトが多少ズレて印刷されるケースがあります。
(※ 主にプリンタードライバという設定ファイルに起因して発生)
そのため、Macユーザーと印刷用ファイルをやり取りする際は「PDF形式」などで交換することをオススメします。

▼ファイル形式の対応(→ 開けない)
大きなデータファイルを交換する際に「圧縮ファイル」を用いることも多いかと思いますが、
Windowsで用いられる.lha形式などは、Macでは通常対応していません。
そのため、Macと圧縮ファイルを交換する際は「.zip形式」でのやり取りをオススメします。

このように、特に「印刷/レイアウト崩れ」や「ファイルが開けない」というケースに注意することで、
Macユーザーとの円滑なデータ交換が可能になるかと思います。

ポイント 3 :今でもまだ、Mac未対応ソフトが多い・・・

Windowsに比べてユーザーが圧倒的に少ないこともあり、Mac未対応ソフトがまだまだ多いです

例えば、税理士事務所がメインでご利用される「税務・会計システム」の分野でもMac対応ソフトは少ないというのが現状です。
しかしながら最近では、弊社のクラウド税務・会計システム「A-SaaS」をはじめ、
オンラインのファイル共有サービスやWEB会議システムなどの各種クラウドサービスではWindows/Mac両対応が標準となりつつあります。

ちなみに、「Bootcamp」というソフトを使用することによって、Mac PC上でWindowsを動かすことが可能ですが、
WindowsとMacを切り替えるたびに再起動をしなければならないため、日常利用としては少々不便かもしれません。

 

まとめ

Windowsユーザーにとって馴染みの薄いMacですが、Windowsとの違いや注意点さえ心がけていれば実務上でも対応可能です

ただし、ファイル交換などのコミュニケーション面では顧問先様との間の障壁をとりのぞく取り組みも必要かもしれません。
若手経営者を中心にますます広がりをみせるMacユーザーの顧問先様がございましたら、
ファイル交換の煩わしさの解消に向けて、Windows/Mac両対応のシステム導入なども検討されてみるのも良いかもしれませんね。

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