税理士のみなさまにとって、なくてはならない存在として

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稼ぐ税理士と稼がない税理士

カテゴリー: 税理士, 開業
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税理士を目指した理由は人それぞれだと思います。
しかし少なからず「儲けたい」という心理があったのではないでしょうか? 

昨今の税理士業界は、一時期(いわゆるぼったくり期)に比べると翳りが見えますが、
それでも年収が2000万を超える税理士も存在します。

一方いつまでも一般サラリーマンと同等か、
それ以下の収入でとどまっている税理士も多くいます。

いったい両者における違いとはなんなのでしょうか。

Poker Aces pair

開業税理士と雇われ税理士

自分で開業した税理士と、税理士事務所や会計事務所に勤めている税理士とでは、根本的に違います。自分で開業した税理士は仕事は自分で取ってきて自分でこなすので、顧問料が丸々自分のものになります。事務所を借りずに自宅で開業している場合はさらにコストが下がります。一方、事務所に勤めている税理士は、自分で仕事を取ってくることはほぼなく、与えられた業務をこなし、毎月お給料として事務所から一定額を受け取ります。開業すると、自分で顧問先を開拓しなければ収入はゼロですが、その代り働いたら働いた分だけ儲かります。勤めていると、自分で仕事を取れなくても首を吊ることにはなりませんが、たくさん働いても収入は変わりません。ハイリスク・ハイリターンを取るか、ローリスク・ローリターンを取るか。これは完全に好みだと思いますが、大きく稼ぎたいのであれば開業の道だと思われます。

開業した場合の客単価

儲かる法人から、小規模な個人事業までを含めると、開業税理士の客単価の平均は年間30~40万円程度と言われています。これで1000万円以上の売り上げを出そうと思うと、30件の顧問先が必要な計算になります。30件の法人や個人事業の申告書をたった1人で作成することは可能なのでしょうか。顧客が30件ということは、毎日休みなくどこかを監査しなければ仕事が回らない計算になりますので、毎月の巡回監査をこなすのはなかなか難しいと思われます。そんなことをしていたら決算や申告もままなりません。そう考えると自分で仕事を回せる顧問先数は20件程度ではないでしょうか。そうなると収入は単純に考えても約700万円ほどになりますので、1000万円プレイヤーを目指すにはもう一工夫必要なことが分かっていただけたかと思います。

組織力と時間の削減がカギ

高収入の職業の代表のような弁護士と医者も、1人でその収入を稼いでいるということはほぼありません。弁護士なら事務員が、医者ならば受付や看護師がいます。一緒に働く人が居るから、弁護士も医者も人がうらやむような高収入を得られます。税理士も人を雇って商売の規模を大きくすることで、高収入のチャンスがあります。何もかも自分1人で回そうと思うと、こなせる仕事の量に限りが出てきます。しかし、肝心な部分を専門知識のある自分が行い、その他の雑務は誰かを雇えば、質の高い仕事を数こなせるようになるのです。そのためには人件費も必要ですし、そもそも信頼のおける従業員を雇わねばなりません。経費に関しては税理士であればプロですから問題ないと思いますので、人を見る目と、動かす力が重要となってくるでしょう。他にシステムを見直して、時間の削減をいかにするかが肝となってきます。月に何件も顧問先に出向いていては移動時間がもったいないですよね。リアルタイムで情報を共有できるクラウドのシステムなどを活用すれば、直接顔を合わせなくてもよくなるパターンが多くなります。訪問に使っていた時間を他の仕事に充てられるので、必然的にこなせる仕事の数が増えます。

稼ぐ税理士と稼がない税理士の違いをご紹介しました。
ここで注目していただきたいのは、
稼”げ”ない税理士ではなく、稼”が”ない税理士だという点です。
税理士としてどのような目的を持っているかによって働き方も変わるでしょう。
それぞれが自分の目指すべき姿に近づけるように願っています。

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