会計事務所 導入事例

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20.

コスト、使い勝手が良好で「クラウド」である点が魅力! 他社にないメリットが、A-SaaSシステムへの乗り換えの決め手に!

CASE20. 沖田不動産鑑定士税理士事務所 鈴木 洋輔 先生 2015年9月28日 取材

所在地 埼玉県 川口市 A-SaaS ご導入時期 2014年5月
今回のインタビューは鈴木先生にご対応いただきました。
お忙しい中ありがとうございました。
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導入のきっかけは、既存システムのサポート終了

--貴事務所は[沖田不動産鑑定士税理士事務所_広大地評価サポートセンター]という事務所の名称にも象徴されているとおり、不動産や相続税、土地評価を専門にしているとのことですが、A-SaaSシステムをどのように活用されているのでしょうか?
鈴木 洋輔先生主に所得税と法人税の申告に関して、A-SaaSシステムを利用しています。
--相続税と所得税・法人税それぞれのウエイトはどのようになっていますか?
相続税:所得税・法人税と考えると、売上は9:1で相続税、件数のボリュームは3:7で所得税・法人税にウエイトがかかっています。
--A-SaaSシステム導入前はどのようなシステムを使っていましたか?
・X社の所得税システム
・X社の法人税システム
を使用していました。現在も使用しているものとして
・Y社の相続税システム
・X社の給与システム
があります。この2つのシステムに加えてA-SaaSシステムを導入し、合計3つのシステムを併用している状態です。X社の給与計算システムは事務所の従業員用として使用しています。
--A-SaaSシステムに乗り換えるきっかけは何だったのでしょうか?
X社から「現行のシステムをサポート終了するので、新しいシステムに乗り換えてください。」という案内が来たことがきっかけでした。同じメーカーだったのですが、システムを乗り換えなくてはならないこともあり、いずれにせよ新しくする必要があるならばといくつか候補を挙げ、所内全体で検討しました。

4つのシステムを比較し、価格と使い勝手のバランスが良かったA-SaaSに決定

--検討候補として競合していたシステムを教えてください。
・A-SaaSシステム
・X社の新しいシステムに乗り換える
・相続税で使用しているY社のシステムで揃える
・新規検討Z社
の4つのシステムが競合していました。
--比較するポイントとして、どのようなものがありましたか?
比較したポイントは初期費用とランニングコスト(保守費用)のトータル価格と、使い勝手でした。
A-SaaS X社
(使用中)
Y社
(相続税で使用中)
Z社
(新規検討)
価格 - ×
使い勝手 × -
まずY社の圧倒的に使いにくい点とZ社の圧倒的に価格が高すぎる点がネックでした。Y社とZ社は早い段階で検討候補から外れることになりました。
--Y社の相続税システムをずっと使われているとお聞きしたので、Y社の会計システムも同様の使い勝手かと思いましたが…?
Y社の相続税システムに関しては使いやすいので問題ないのですが、Y社の会計システムに関しては、弊所にとってデメリットになる部分がありました。一度メーカーのサーバーにデータをアップロードしてしまうと、修正しにくくなるという点です。

もちろん既に申告の済んでいるデータに関して修正する必要はないですし、むしろ修正すべきではないことは承知していますが、一方で、リアルなデータを提示しながら節税に関するアドバイスをお客様にしていくということができなくなってしまうわけです。そうなると、メーカーに問い合わせないとデータを修正できないという縛りは弊所にとっては圧倒的に邪魔になるため、Y社の会計システムは検討候補から外れました。
--まるで使用したことがあるかのような具体的なお話ですが、使い勝手はどのようにお知りになったのですか?
うちの事務所スタッフが、以前Y社の会計システムを使っていたんです。
--同じメーカーで揃えたほうが運用しやすそうですが…
Y社の相続税に関しては不満なく使えていますし、相続税と通常の会計(所得税と法人税)はまったく別問題で扱うことになるので、特にY社で揃えたほうがいいという考えは、まったくなかったですね。
--相続税を専門としている他の事務所様も、相続税と会計(所得税と法人税)は分けて使用されているものなのでしょうか?
別システムを併用して使っているところもあるかもしれないですね。相続税と会計(所得税と法人税)いうのは本当に世界が違うので、引き継ぐものも何もないですし、連動するものもありません。
ただ仕訳データは法人税や所得税に連動するので、会計に関しては同じシステム1本のほうが運用しやすいかなとは思います。
--A-SaaSシステムとサポートが終了するX社の2社に絞り込まれたわけですが、価格面ではいかがでしたか?
価格面では両社ともさほど変わりませんでした。
A-SaaS X社
(使用中)
Y社
(相続税で使用中)
Z社
(新規検討)
価格 - ×
使い勝手 × -
初期費用 × ×
ランニングコスト

一番の決め手はクラウドであること

--システムを乗り換えると事務所だけでなく顧問先様へも影響が出る可能性があるという点において、サポート終了となるX社は負担なく使えます。使い勝手においてX社はアドバンテージがあると考えることができますが、A-SaaSシステムを選択した決定的な要因は何でしたか?
クラウドの機能がやはり一番大きかったです。クラウド機能を活用することで、今後どんどん使い勝手がよくなると思ったからです。X社にはクラウド機能がついていなかったと認識していますが、もしクラウド機能がついていたとしてもコスト的に高くなることが予想できたので、あまり調べませんでした。

X社を使い続けるということにそれほどアドバンテージはありませんでした。というのも弊所のお客様は個人のお客様が多く自計化されている方が少ないため、システムが切り替わってもさほど影響を及ぼすものではないからです。
A-SaaS X社
(使用中)
Y社
(相続税で使用中)
Z社
(新規検討)
価格 - ×
使い勝手 × -
初期費用 × ×
ランニングコスト
将来性(クラウド機能) - -
すべての比較ポイントにおいてバランスがよく、他のシステムにはないクラウド機能が搭載されていたことが、A-SaaSシステムに乗り換える決定的な要因になりました。
--事務所全体のミーティングを重ねて、合意のもとでA-SaaSシステムに乗り換えることになったわけですが、「…で、移行は誰がやるの?」という流れになりませんでしたか?
それほど大きな反発もなく、現在95%以上のデータ移行が終わっています。あまりにも大きすぎるところはこれから着手する状態です。
--X社からサポート終了のお知らせが来て、A-SaaSシステムを導入するまでどれくらいの時間を要しましたか?
たぶん3か月くらいです。一度選択したらずっと使っていくシステムではありますが、いずれ買い替えなければいけないということを踏まえると、半年や1年かけてじっくり検討する内容ではないと判断したので、妥当な期間だったと思います。

複数人で作業する際の人的エラーが起きなくなり、他にも様々なメリットが

--クラウド機能の使い勝手はいかがですか?
X社のシステムを使用していたときは、データを上書きしてしまったり、違うデータを使用してしまったりという問題がたびたび起こっていました。しかしA-SaaSシステムは使用するデータは常に1つなので、データを間違えて上書きしてしまうということがなくなりました。

いままで人的エラーが発生してしまっていたことが、クラウド機能によって起きないようになったので、その点に関しては本当に助かっています。
--クラウドならではのメンテナンス不要という機能はいかがですか?
メンテナンス不要というメリットも大きいと思います。X社もY社も年に数回、税制改正に対応したアップデート用のCD-ROMを届けてくれるので、回覧のような形でそれぞれのマシンに入れていましたが、インストールの手間がなくなるのは非常に楽です。
--場所を選ばずにいつでもどこでもデータにアクセスできる機能は活用されていますか?
データが常に1つなので、同じ画面を見ながら、お客様からのお問合せに対して電話口で対応しています。
--全体の評価としてはいかがでしょうか?
ネットワークに依存しているクラウドサービスなので、ネットワークが不調だと動作が不安定になることや、細かい機能が足りないと感じる点はありますが、最低限必要な部分はできているので、総合的には問題ありません。
--細かい機能と言いますと?
たとえば部門経費の配賦に関してパターン分けができないところです。使っているうちに細かい機能改善要望が事務所のスタッフからあがってくるので、サポートに対応してもらっています。
--サポートに対応してもらって、直って返ってきた事例はありますか?
致命的な不具合はすぐ直って返ってきます。機能改善として返ってきた事例は1件ありました。こういうことは出来ませんか?と確認して、その時点で出来ない部分に関しては改善要望として開発にあげてもらっています。

A-SaaS導入後、お客様とのやりとりが楽に

--A-SaaSシステムを導入してから予想以上に良かった点はありますか?
鈴木 洋輔 先生お客様とのやり取りが楽になりました。科目の追加要望や仕訳データの確認に対してすぐに対応できるようになりましたし、同じデータに対して複数人がアクセスできるのは本当に便利です。
--データをクラウドサーバーに預けることに対する不安や抵抗はありませんでしたか?
データをクラウドに預けることに、不安や抵抗はありませんでした。事務所内にあっても危険だということに変わりはないですし、逆に事務所にデータを置いておきたくないという気持ちのほうが大きいです。
--これまで会計システムや税務システムについてお伺いしましたが、給与システムは使っていますか?
お客様の給与データ30~40件を(A-SaaS給与システムを使用して)入力しています。
--算定基礎届や月額変更届など、社会保険や労務分野に関してはどのように対応していますか?
弊所は個人のお客様が多いので、算定や月変は使用する機会があまりありません。仮に算定基礎届や月額変更届を作成することになれば、提携している社会保険労務士さんにお願いすることになります。
--事務所の従業員用としてX社の給与計算システムを使用されているとのことでしたが…
X社の給与計算システムもいずれはリプレイスしなければならないと思いつつ、タイミングが合わずにそのまま使い続けている状態となっています。
--A-SaaSシステムを導入する前から使用しているクラウドサービスはありますか?
ビジネスとしてクラウドサービスを使うのは、A-SaaSシステムが初めてです。
--アカウンティグ・サース・ジャパンには、マイナセキュリティ※というマイナンバーに対応したクラウドサービスがありますが、マイナンバーの対応策として検討していますか? (※「マイナセキュリティ」 とは、会計事務所側が顧問先様から預かるマイナンバーを、閲覧および管理することなく、必要に応じて利用することが可能となるサービスです。マイナセキュリティを導入することによって会計事務所の負担を大きく減らすことができます。クラウドで税務・会計・給与全てを提供しているA-SaaSでしか実現できないサービスとなっています。)
マイナンバーについては、まだこれからというところですね。マイナンバーを税理士事務所で預かることになると思うので非常に悩ましいと感じているところで、マイナセキュリティも視野に入れつつ検討している段階ですね。使えるところは使いたいなと思っています。

節税の具体的なアドバイスと、結果を出すことで、個人の確定申告件数が80件から210件に。

--A-SaaSシステムを導入してから本業に費やす時間は増えましたか?
法人税や所得税に関する部分は改善されましたが、相続税に関しては結局お客様のところへ出向いて、直接話をしなければならないので…。
--直接お話をする場面は、どのようなときがあるのでしょうか?
会計の仕訳データに関することであれば汎用的な内容が多いので電話で対応することもできるのですが、相続税に関しては所有している不動産によって個別に対応しなければなりません。個々の不動産に対してどのような節税を講じることができるのかという説明をするために、直接話をする必要が出てくるということです。事務所本来の業務に注力している状況です。
--確かに相続税は不動産と密接にリンクしているため、電話で説明するのは大変ですし、土地評価に対して税額が変わってくることも、全体の流れの中で説明しなければならない場面があると思います。
持っている不動産に対してどういった節税ができるかという部分を説明するのにやはり時間がかかりますし、かけるべきだと思っています。弊所は土地評価や相続税を専門にやっているところから、所得税や法人税をやるようになったという経緯がありますが、行きつく先は弊所の得意分野である土地評価に付随する相続税や鑑定業務こそ、時間をかけるべきだということになります。

相続がある人はだいたい不動産所得もあるわけですよね。そうなると亡くなった方の凖確定申告や被相続人の方の確定申告をセットで行なうことになるわけです。「相続をお願いしたからそのあとの確定申告もお願いします」というパターンで、所得税の新規顧客を獲得している状況です。
--素晴らしい流れですね!税理士業務のあるべき姿を拝見したように思います。
お客様が望んでいることとして、「相談したい」と思っている人が非常に多いと感じています。今までの税理士先生のやり方が通用しなくなってきていると思います。
--今までのやり方と申しますと?
今年の確定申告の納税額を算出して「これだけだから払っておいてね」と事後処理的な業務を毎年繰り返す税理士先生が多いようで、そこに不満を感じて弊所に乗り換えてくるお客様が多いです。

事後処理的なところではなく、次の税金を低くするにはどうすればいいのかという相談に乗って、最終的に節税することができたという結果を出さないと、どんどん乗り換えられてしまうと思います。事後処理だけではなく将来をどうするのかというコンサルティング的なアドバイスができないと、税理士業界全体として淘汰されるのかなという気はしています。
--ちなみにどれくらいのお客様が貴所に移って来られたのでしょうか?
2年前の確定申告時は個人のお客様が約80件でしたが、前回の確定申告では210件近くまで増えました。ちょっと増え過ぎて人が足りない状態です。
--これから導入を検討されている方へ一言お願いします。
メーカーはいろいろありますが、クラウドの機能は事務所とお客様で同じデータを共有できる点において税理士業務に向いているので、いい仕組みだと思います。クラウド機能の良さを体感してもらえればと思います。
--A-SaaSシステムに期待するところや要望するところはありますか?
そうですね、必要なことは定期的にサポートに言っていますから(笑)、そのうち改善されたらいいなと思っています。お客様が増え過ぎて困っているので、入力のスピードがさらに上がればいいなと思います。
--最後にアカウンティング・サース・ジャパン株式会社へ一言お願いします。
サポート面はしっかりしているので、引き続きお願いできればと思います。機能面で開発が追いつかないのはよくわかるのですが、徐々に機能が追加されることを期待しています。

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鈴木 洋輔 先生

(お客様からの)節税の相談に乗り、結果を出す事務所です。
毎年発生する税務関連作業を代行するだけでは、税理士事務所は今後生き残っていけないと考えています。 弊所は常にお客様の相談に乗り、節税できるようサポートをしていくことを大切にしている事務所です。不動産や相続税、土地評価に関するご相談を中心に、将来をどうするのかというコンサルティング的なアドバイスまで行うことで付加価値をつけています。
[ 取材日 ]2015年9月28日
事務所名 沖田不動産鑑定士税理士事務所 代表者名 沖田 豊明
所在地 埼玉県 川口市 WEBサイト http://www.okita-office.com/
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