会計事務所 導入事例

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リーダーシップを発揮して、1年で大半の顧問先を移行!
コスト削減と業務効率化をクラウドで同時に実現

CASE26. 野坂税理士事務所 野坂 喜則先生 2017年4月12日 取材

所在地 滋賀県彦根市 A-SaaS ご導入時期 2011年6月
前回に引き続き、会計事務所向け専用機からA-SaaSシステムへ全面移行に取り組み、大幅なコスト削減・業務効率化を実現した先生の事例をご紹介いたします。既存システムからA-SaaSへ移行をご検討されている方はぜひご参考になさってください。

今回お話を伺ったのは、滋賀県彦根市で二代に渡って地域企業の経営をサポートされている「野坂税理士事務所」の野坂喜則先生です。
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リーダーシップを発揮して、1年で大半の顧問先を移行!
コスト削減と業務効率化をクラウドで同時に実現

-- 導入のきっかけを教えてください
野坂先生
彦根市で開催していたA-SaaSのセミナーに参加したことがきっかけです。
セミナーに参加するまでは、会計・税務システムを他社に切り替えるという発想はまったくありませんでした。

しかし、当時15台以上のネットワークを組んで使用していましたが、5年を経過しシステムの保守料が2割アップしていて、システムの切り替え時期がちょうど来ていました。そして、システムの入れ替えと5年分の保守料を計算すると総額で2,000万円弱の投資が必要である見積書を既存ベンダーから提案されたこともあって、大幅なコスト削減につながるA-SaaSに興味を持ちました。

また、出納帳システムで入力していただいている顧問先さんとのデータのやりとりにも不便さを感じていました。クラウド会計(出納帳)の場合は、事務所にいながらリアルタイムで顧問先さんのデータを確認できますし、メール・USBでデータをやり取りする煩わしさもありません。クラウドによって業務を効率化できると感じました。
-- 大幅な移行を実現できた要因をどのようにお考えでしょうか?
また、移行に関してご苦労された点を教えてください。
システムの大幅な移行を実現できた要因は、職員にシステムを切り替えるメリットや理由を説明したうえで、事務所全体で取り組んだことだと思います。一部顧問先は既存システムを継続していますが、既存システム利用を4台に縮小しましたのでかなりのコスト削減につながりました。

具体的には、決算が終わった顧問先さんから順番にコンバージョンに取り組みました。日常業務だけでも結構な残業がありましたので、さらに余分の仕事が増えることに対しては誰しもなかなか取り組めないと思い、息子の同級生の学生アルバイトも採用して、会計ファイルや減価償却データの移行及び作成作業だけをしてもらいました。会計の知識を持っている方ではなかったのですが、若い方のほうがPCの操作には慣れています。最初に少し指導をしただけで、その後は特に手をかけなくても大量の件数を処理してくれました。

また、システムの移行を頑張ってもらうために、全職員15人に対してA-SaaS移行奨励一時金を支給しました。1年でA-SaaSへ顧問先の9割方を移行できたのは、ベンダーにお金を支払うよりも自分の職員にお金を支払う方が絶対に喜ばれると考えたからです。所長だけがシステムコスト削減等の利益を得るのではなく、やはり、職員みんなにも利益を還元することが大事だと考えています。
-- A-SaaSに切り替えて実感したメリットを教えてください。
一番のメリットはシステムコストの削減です。冒頭でお話しした通り、以前使っていた高額なシステムから脱却することがA-SaaS導入のそもそもの目的でした。
次に実感したメリットは、業務の効率化を実現できたことです。今まで手書きで現金出納帳を作成していた顧問先さんにA-SaaSを導入したことによって、顧問先さんの記帳による作業時間が減りました。さらに、事務所で手書きの出納帳をもとに会計システムに入力する必要もなくなったので業務効率が格段に向上しました。現金取引が多い顧問先さんの場合は半分くらいが現金の仕訳ですからね。

また、給与計算システムも顧問先さんに推奨していますが、すごく評判がいいです。既存のソフトは毎年更新料が発生していましたし、まだ給与計算も手書きでされていたところが多かったので、給与計算書作成の手間が大幅に削減できたと聞いています。以前は、表の見間違えや古い社会保険料率で計算してしまっていた等のミスが少なからずありました。A-SaaS給与を導入されたことで、システムが社会保険料を自動で計算してくれます。常に最新の料率が反映されているので、手計算によるミスがなくなったのでだいぶ楽になりました。それに、年末調整の際に給与計算からデータ連携ができるので、事務所の業務スピードが格段に速くなりました。
-- 全面移行に踏み込めていない、もしくは全面移行を考えている先生にアドバイスがあれば教えてください。
全面移行またはシステムの大半の移行に向けて、所長・職員で共通の目的意識を持つことが重要だと考えています。 所長ひとりでシステムを全面移行することはほぼ不可能です。職員みんなにシステムを切り替えるメリットや理由をしっかりと伝えて、みんなに納得してもらわなければ事は進みません。

移行するにあたって、当然、職員の不満は必ず出てきます。余計な仕事が増えるのですから。ただ、そういった不満があったとしても、当初の目的であるコスト削減を実現するために所長自身が最後までやり抜く意志が重要です。 ただ、所長だけが利益を得るのではなく、コスト削減によってもたらされる利益を職員に還元する気持ちを伝えること、それを職員に成果として還元することが大切です。この2つがあれば、全面移行は必ず実現すると思います。

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野坂先生

地域中小企業を全面サポート!
当事務所は滋賀県彦根市、人口12万人ほどの城下町にあります。地域経済を担う中小企業の経営者の皆様のお役に立てるよう会計及び税法の専門家として、会社の設立から、経理及び納税申告に関する業務、経営管理に関する業務サービスをご提供するとともに、地域の金融機関との提携をしながら経営のサポ-トを行っています。相続問題や後継者問題に対するご提案を行い、事業継続の環境作りをお手伝いし、共に歩んでいきます。
[ 取材日 ]2017年4月12日
事務所名 野坂税理士事務所 代表者名 野坂 喜則
所在地 滋賀県彦根市 A-SaaS導入時期 2011年6月
事務所規模 15名 移行元システム JDL
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