会計事務所 導入事例

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「クラウド化の波に乗れ!」
クラウド利活用による付加価値の提供で顧問料UPを実現!

CASE29. 永田会計事務所 永田朋成先生 八木様 近藤様 2017年5月8日 取材

所在地 愛知県碧南市 A-SaaS ご導入時期 2013年3月
A-SaaS(エーサース)を活用して業務を効率化、新たなビジネスを促進する会計事務所様の導入事例を紹介いたします。A-SaaS(エーサース)やクラウドサービスをご検討中の先生はぜひご参考になさってください。

今回は愛知県碧南市に事務所を構える「永田会計事務所」様にお話を伺いました。平均年齢は26、7歳と非常にフレッシュな事務所です。「お客様が本当に求めているものは何か」を常に追求し、新しいことに果敢にチャレンジする精神で事務所を運営されています。所長の永田朋成先生、職員の八木雅弘様、近藤達志様にお話を伺いました。
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「クラウド化の波に乗れ!」
クラウド利活用による付加価値の提供で顧問料UPを実現!

-- 導入のきっかけを教えてください
永田先生
「価格の安いクラウドシステムを税理士に提供することで、税理士を支援したい。そして、その先にある中小企業を元気にしたい」という理念に共感したから、これに尽きます。

担当の営業マンに足しげく事務所に通っていただいたので、名古屋で開催された認定研修に参加してみました。その時に聞いた、税理士業界で初となるクラウドシステムにチャレンジする、という精神に感動しました。さらにそのクラウドシステムを安価に税理士に提供することで、中小企業を支援したいという理念に感銘して導入を決意しました。


もちろん、価格面も非常に魅力的でした。とにかく価格の高い専用機を使い続けるよりも、もっと職員を増やしたいと考えていました。価格の安いA-SaaS(エーサース)に切り替えれば、職員、つまりはヒトにもっと投資できると感じました。お客様により良いサービスを提供すると共に、働きやすい職場環境も作ることができると思ったのです。

9年前に先代から事務所を引き継いだのですが、古い慣習のようなものを刷新したいという思いもありました。先代からの職員がそろって定年を迎えたため、全面的に職員の若返りも図りました。そういったこともあり、クラウドのような新しい技術を推進していこう、という方針に舵を切りました。事務所の戦略とA-SaaS(エーサース)がマッチしていたと言えます。
-- 現在の利用割合はどのくらいでしょうか?
導入して3年が経過し、今や99%以上の業務をA-SaaS(エーサース)で処理しています。もちろん他の会計システムを利用して自計化されているお客様もいましたが、どうしてもというほんの一部のお客様を残して、ほぼすべて移行してもらいました。クラウドのメリットを丁寧に説明して信頼関係を築くことで、3年間かけて着実にA-SaaS(エーサース)に移行することができました。
-- 全面移行を実現できた要因(ポイント)をどのようにお考えでしょうか?また、移行でご苦労された点を教えてください。
八木様
正直に申し上げて、クラウドだからという理由で導入の障害になったことはありません。もちろん、処理速度が遅かったり、PCやネットワークにある程度のスペックが要求されるということはあります。ですが、インターネットを利用するクラウドであるという点を考えると、想定内のレベルだと考えています。セキュリティ的に不安だという声もあるようですが、クラウドでダメなら他のシステムはもっと危ないという意識を持っています。

障害になり得ることがあるとすれば、それはシステムを変えることや、新しいものを導入することに対する「面倒くさい」という気持ちぐらいだと思います。実際のところ、面倒くさいという気持ちはありました。
しかし、これからはもっとクラウドが世の中に浸透し、様々なシステムがクラウド化すると考えていました。今のうちに徐々に慣れていかないと、将来一気にクラウドが広まったときに、対応するためのリソースを確保できず本当に困ってしまう、という危機感の方が強かったです。

スムーズに導入できた要因の一つとして、教育コストが少なくて済んだ、という点が挙げられると思います。私たちの事務所は現在平均年齢26、7歳と若いです。A-SaaS(エーサース)を導入したころは職員の入れ替え時期でもあり、入所したばかりで初めて会計システムに触れる、という職員がほとんどでした。

A-SaaS(エーサース)の税務システムは納税書類と同じフォーマットですから、知識があればキャッチアップも早くなります。教える側からしても、教わる側からしても教育コストをかけずに済みました。

また、私たちの職員のような若い世代の人にとって、普段利用しているPCやインターネットと同じ感覚で利用できる点は非常に重要でした。むしろ、専用機の方がキーボードの配列がPCと違うし、画面も古臭くて使いづらく感じました。クラウドだからこそ、スムーズにキャッチアップすることができたと考えています。

-- データコンバート(データ移行)は大変ではありませんでしたか?
近藤様 確かに最初は大変でした。しかし、「走りながら考える」というスタンスで試行錯誤を重ねました。その甲斐もあって、今ではコンバートの方針を明確にして対応することができています。現在は以下のパターンのいずれかでコンバートする方針をとっています。

① 前期決算時の残高だけを移行するパターン
② 前期の月単位ごとの残高を移行するパターン
③ 前期分の仕訳データすべてを移行するパターン

全体のうち、半分以上を①のパターンで移行しています。ただ、「お客様が本当に求めているものは何か」を追求した結果、事務所としてたどり着いたのは②のパターンです。現在は②の方法を推奨パターンとしてお客様に提案しています。お客様である経営者が知りたいのは、「去年と比べて今年の経営状況がどうなのか」という比較です。細かい仕訳をすべて提供するよりも、月単位での差異を明確に見せてあげることが重要です。

また、この方法であれば、手入力で簡単に移行できるので、事務所としても手間がかかりません。全体の8割以上を①と②のパターンで移行していますので、コンバートの手間はほとんどかかっていません。
-- A-SaaSに切り替えて実感したメリットを教えてください。
まずなによりも、その価格です。圧倒的に安いです。
現在はまだ旧システムの契約期間が残っていますが、この契約期間が終われば現在の1/5~1/7にまでコストを削減できると試算しています。

また、「どこにいてもデータを参照・操作することができる」ことは大きなメリットになっています。お客様先に訪問して経営者と話している際に、資料を準備していないことを突然聞かれても、すぐにA-SaaS(エーサース)にアクセスしてデータを見せることができます。例えば、試算表をお見せして説明している際に、去年の数字を急に聞かれることがあります。その場でA-SaaS(エーサース)にログインして説明できるので、事務所に戻ってから、データを送り直すなどの手間が要りません。従来は専用機のサーバからデータを持ち出す許可の手続きをしなければならず、申請側も承認側も色々と手間がかかっていました。

経費書類の送付漏れなどで、金額の差異が発覚した場合でも、その場で修正することもできます。即時対応できるため、お客様の満足度も非常に高く、たとえこちらの入力ミスがあった場合でも、お客様からクレームをいただくことはありません。

また、事務所にいなくてもデータ入力ができるため、遠隔地にいる社員にも業務をしてもらうことができます。結婚・出産を機に関西に転居した職員がいるのですが、A-SaaS(エーサース)を利用してデータ入力などの業務をお願いしています。結婚や引っ越しなど、これまでは働けなくなるケースでも経験のある職員を雇用し続けられるのは大きなメリットです。

事務所の外からでも利用できる、というメリットは私たちが現在取り組んでいる新しいビジネスモデルにも非常に役立っています。
-- 新しいビジネスモデルとはどういうものですか?
お客様先に訪問して記帳代行を行う、というサービスの提供に取り組んでいます。経費書類を送ってもらって記帳代行するのではなく、職員を派遣して経費書類の整理からしてあげるというサービスです。整理した後には当然システムにデータ入力しますので、A-SaaS(エーサース)無しでは成立しないサービスです。

中小企業は人手不足が深刻な状況です。経理担当がいないところがほとんどですし、これまで経理担当をしていた方が働けなくなった際に、代わりの人を見つけることが難しい状況です。こういった背景からお客様から要望をいただき、徐々にですがサービスを提供する機会が増えています。

こちらとしても、確認しながら記帳代行を進めることができるので効率的に業務を進めることができます。お客様に仕事している姿を見せることができるので、お客様の満足度に繋がっています。おかげさまで顧問料アップにもつながり、ビジネスとしても手ごたえを感じています。
-- クラウドシステムへの移行を考えている先生に、円滑に移行をおこなうアドバイスがあれば教えてください。
まず一つは、「クラウドは怖くないよ」ということですね。基幹部分を変更することに抵抗感があるとしても、給与システムから使ってみるなど、少しずつでも導入して慣れていくことを強くお薦めします。

今後、会計システムだけでなく、様々なシステムが確実にクラウド化していきます。そんな中で、現在利用しているソフトウェアが、いつまでもこのまま使えるなんて考えていてはいけません。いつまでも社内サーバの専用機にしがみつくのは、将来的に考えれば絶対にリスクになります。

A-SaaS(エーサース)コネクトのように、クレジットカードや銀行振込の明細が自動で連携される、いわゆるFintech(フィンテック)も広がっていくことは間違いありません。近いうちに、お客様からもそういった要望が出てくる時代になります。A-SaaS(エーサース)に限らず、新しい仕組みや技術を試してみることが必要になります。

時代は確実に変化していきます。私たちはそれに合わせて、自分たちの考え方やスタンス、やり方を変えて対応していくしかないのではないでしょうか。

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永田先生

私達FELIXグループ 永田会計事務所/㈱ビジネスアカデミーはお客様の発展と永続に貢献するために日々の業務を行っています。お客様企業が発展し存続し続けることができれば、その地域の雇用の安定に繋がり、そこに住む人達の豊かで明るい生活に寄与できると考えています。
税に関する相談をはじめ、企業活動に関する課題を是非お聞かせ下さい。誠意を持って対応いたします。お客様の企業経営について税務の視点のみならず、あらゆる角度からサポートさせていただくことが私達の使命と考えます。
[ 取材日 ]2017年5月8日
事務所名 永田会計事務所 代表者名 永田 朋成
所在地 愛知県碧南市 A-SaaS導入時期 2013年3月
事務所規模 18名 WEBサイト http://www.nagata-kaikei.jp/
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